iPhoneの機種変更をしたとき、「マイクラのワールドデータって引き継げるの?」と気になったことはありませんか。
以前はパソコンを使わないとマイクラのデータを移行できませんでしたが、今ではiPhoneだけで簡単に移行できます。
この記事では、パソコンなしでiPhoneのマイクラデータを移行する方法を初心者でもわかるように解説します。
AirDropを使った転送方法から、iCloudやGoogleドライブを使ったバックアップの手順、さらにはAndroidとのデータ共有方法まで網羅。
この記事を読めば、あなたの大切なマイクラのワールドを安全に引き継げるようになります。
iPhoneでもマイクラのデータ移行はパソコンなしでできる?
ここでは、iPhoneでマインクラフト(以下マイクラ)のデータ移行が本当にパソコンなしでできるのか、その仕組みを解説します。
実は少し前まで、iPhoneのマイクラデータを引き継ぐにはパソコンのiTunesを使うのが一般的でした。
しかし、iOS11以降からはファイル管理の仕組みが大きく変わり、「ファイル」アプリを使って内部データにアクセスできるようになりました。
つまり、いまのiPhoneならパソコンを使わずにマイクラのワールドデータを自由に移動できるというわけです。
また、Androidでは以前からスマートフォンだけでの移行が可能でしたが、今ではiPhoneも同じように扱えるようになりました。
これまでのデータ移行方法と違い
従来のiTunesを使った移行は、データをバックアップしてPC経由で別の端末にコピーする必要がありました。
そのため、パソコンを持っていない人にとっては手間のかかる作業だったのです。
一方で、今の方法ではファイルアプリ内の「Minecraft」フォルダを直接操作することで、データの移動が数分で完了します。
手順を間違えなければ、ワールドの進行状況もほぼ完全に引き継げます。
| 項目 | 旧方法(PC使用) | 新方法(PCなし) |
|---|---|---|
| 必要な機器 | パソコン+ケーブル | iPhone単体 |
| 作業の難易度 | やや複雑 | 簡単 |
| 対応OS | iOS10以前 | iOS11以降 |
iOS11以降で使える新しい移行機能とは
iOS11から追加された「ファイル」アプリは、内部フォルダへのアクセスを可能にしたApple公式のファイルマネージャーです。
これを使えば、アプリが保存しているデータ(マイクラのワールドファイルなど)を圧縮・転送・解凍できるようになりました。
つまり、これが“パソコンなしでマイクラデータを移行できる”最大の理由です。
また、AirDropなどの機能を組み合わせることで、Wi-Fi経由で素早く安全にデータを受け渡すことも可能です。
マイクラのデータを移行する前に知っておきたい注意点
実際に作業を始める前に、いくつかの重要な注意点を理解しておくことが大切です。
ここでは、データが消えてしまうリスクやApple IDの違いによる制限、そして安全なバックアップ方法を紹介します。
ワールドデータが消える原因
マイクラのデータが引き継げない主な原因は、ファイルの場所を間違えることです。
特に「minecraftWorlds」フォルダ以外にデータを置くと、アプリが認識できず消えたように見えることがあります。
また、iPhoneの容量不足で一時的にファイルが削除されるケースもあります。
作業前には必ずiCloudまたはクラウドサービスにバックアップを取りましょう。
| 原因 | 対策 |
|---|---|
| フォルダ配置ミス | 正しいパスに保存(Minecraft → games → com.mojang → minecraftWorlds) |
| 容量不足 | 不要なアプリや動画を削除して空きを確保 |
| ファイル破損 | 圧縮前にマイクラを終了しておく |
Apple IDが違う場合の注意点
異なるApple IDの端末にデータを移行する場合、マイクラ本体の購入履歴は共有されません。
そのため、アプリ自体を再購入するか、ファミリー共有機能を利用する必要があります。
ファミリー共有を使えば、異なるApple IDでも追加料金なしでマイクラをプレイできます。
バックアップを取るおすすめの方法
もっとも手軽なのはiCloud DriveやGoogleドライブなどのクラウドストレージに保存する方法です。
クラウドに保存しておけば、iPhoneが故障してもデータを安全に復元できます。
また、AirDropなどで端末間の直接共有を行う前に、バックアップを取っておくことで安心感が増します。
「バックアップ→移行→動作確認」の流れを徹底すれば、データを失うリスクはほぼゼロにできます。
| 方法 | 特徴 |
|---|---|
| iCloud Drive | Apple純正で安全。自動同期も可能。 |
| Googleドライブ | Androidとのデータ共有にも便利。 |
| 外部アプリ(Send Anywhereなど) | ファイル転送がスムーズで手軽。 |
iPhoneのマイクラデータをパソコンなしで移行する手順
ここでは、実際にiPhoneのマイクラワールドデータを別の端末へ移行する具体的な手順を解説します。
すべての操作は「ファイル」アプリと「AirDrop」機能を使うだけで完結します。
パソコンを使わずに、数分でデータを引き継ぐことができます。
ファイルアプリを使ってワールドデータを探す
まずはiPhoneの「ファイル」アプリを開きます。
画面下の「ブラウズ」タブをタップし、「このiPhone内」を選びます。
次に「Minecraft」→「games」→「com.mojang」→「minecraftWorlds」と進みましょう。
この「minecraftWorlds」フォルダの中に、プレイヤーごとのワールドデータが保存されています。
複数のワールドがある場合は、フォルダを開いて「levelname.txt」ファイルを確認すると、どのワールドかわかります。
| 確認手順 | 操作内容 |
|---|---|
| 1 | 「ファイル」アプリを開く |
| 2 | 「このiPhone内」→「Minecraft」→「games」→「com.mojang」→「minecraftWorlds」へ移動 |
| 3 | フォルダ内の「levelname.txt」でワールド名を確認 |
ワールドデータをzip形式で圧縮する
移行したいワールドフォルダが見つかったら、フォルダを長押しして「圧縮」を選びます。
すると、白いアイコンの「zip」ファイルが新しく作成されます。
このzipファイルが移行用のデータです。
圧縮しても元のワールドは残るので、安心して進めてください。
AirDropで別のiOS端末へ送る
次に、作成したzipファイルを移行先のiPhoneやiPadに送ります。
送信側と受信側の両方でBluetoothをオンにし、AirDropの受信設定を「すべての人」にします。
送る側の端末でzipファイルを長押しし、「共有」→「AirDrop」を選択します。
画面に受信側の端末が表示されたら、そのアイコンをタップするだけで送信完了です。
| 設定項目 | 操作方法 |
|---|---|
| AirDrop受信設定 | 「設定」→「一般」→「AirDrop」→「すべての人」 |
| Bluetooth | 送信・受信両方をオンにする |
| 送信手順 | zipファイルを長押し→「共有」→「AirDrop」 |
受信した端末でデータを解凍して読み込む
AirDropで受け取ったzipファイルは、自動的に「ファイル」アプリに保存されます。
保存先を「このiPhone内」→「Minecraft」→「games」→「com.mojang」→「minecraftWorlds」と指定して「保存」をタップします。
その後、保存したzipファイルを軽くタップすると解凍され、フォルダが生成されます。
マイクラを起動すると、新しいワールドが追加されているはずです。
これでデータ移行は完了です。
もしAirDropが使えない場合の代替方法
AirDropがうまく動作しない場合でも、いくつかの代替方法があります。
ここでは、クラウドストレージとデータ転送アプリを使った2つの方法を紹介します。
クラウドストレージ(iCloud DriveやGoogleドライブ)を使う
AirDropが使えない場合、最も簡単なのがクラウドサービスを利用する方法です。
圧縮したzipファイルをiCloud DriveやGoogleドライブにアップロードし、移行先の端末で同じファイルをダウンロードします。
保存後、「ファイル」アプリからダウンロードしたzipを開き、解凍して「minecraftWorlds」フォルダ内に移動させれば完了です。
| クラウドサービス | 特徴 |
|---|---|
| iCloud Drive | Apple IDで自動同期される |
| Googleドライブ | iOSとAndroid両方で使える |
| Dropbox | シンプルで転送スピードが速い |
クラウドを使う場合は通信環境に注意しましょう。
データ量が大きいとアップロードに時間がかかることがあります。
Send Anywhereアプリで送る方法
「Send Anywhere」はWi-Fi経由でファイルを送受信できる便利な無料アプリです。
送信側と受信側の両方にアプリをインストールし、表示される6桁のキーを入力するだけでファイルを転送できます。
AirDropが使えない環境でも、スムーズにデータ移行できるのが魅力です。
| 項目 | Send Anywhereの特徴 |
|---|---|
| 転送方法 | Wi-Fiを使ったP2P通信 |
| セキュリティ | キー認証で安全性が高い |
| 対応OS | iOS / Android / PCなどマルチ対応 |
これで、AirDropが使えない環境でも問題なくデータ移行ができます。
iPhoneからAndroid・AndroidからiPhoneへの移行はできる?
ここでは、iPhoneとAndroidの間でマイクラのワールドデータを移行する方法について解説します。
実は、OSが違ってもマイクラのデータ構造はほとんど同じなので、少し手順を工夫すれば移行可能です。
異なるOS間でもワールドを共有できるのは、マイクラ統合版ならではの強みです。
iOSとAndroidでのデータ構造の違い
マイクラのデータ構造は、基本的に「games/com.mojang/minecraftWorlds」というフォルダの中に保存されています。
ただし、OSによってファイル管理アプリの仕様やアクセス方法が少し異なります。
| 項目 | iOS | Android |
|---|---|---|
| 保存場所 | 「このiPhone内」→「Minecraft」→「games」→「com.mojang」 | 「内部ストレージ」→「games」→「com.mojang」 |
| 転送手段 | AirDrop / クラウド | Googleドライブ / USB接続 |
| ファイル形式 | zipファイルで圧縮して転送 | そのままでもOK(推奨はzip) |
iPhone側で圧縮したzipファイルをGoogleドライブなどにアップロードし、Androidでダウンロードして解凍すれば移行できます。
逆に、AndroidからiPhoneへ移行する場合も、GoogleドライブやSend Anywhereを使えば同様に可能です。
ただし、古い端末やiOS10以前ではファイル操作に制限があるため注意が必要です。
異なるOS間で移行する際のコツ
OS間の移行では、フォルダ階層を正確に合わせることが重要です。
フォルダ名を間違えると、マイクラがワールドデータを読み込めません。
また、ファイル名に日本語が含まれていると正しく解凍されない場合があるため、英数字のみにしておくのがおすすめです。
| チェック項目 | ポイント |
|---|---|
| フォルダ名 | 「minecraftWorlds」など、正確な英語表記を維持する |
| ファイル名 | 日本語を避け、英数字のみにする |
| 解凍アプリ | OS対応のファイルアプリを使用(例:iOSの「ファイル」、Androidの「Files by Google」) |
このように正しい構造を守れば、OSの違いを気にせずデータを共有できます。
まとめ:パソコンがなくてもiPhoneでマイクラのデータ移行は簡単
ここまで紹介した方法を使えば、iPhone同士だけでなくAndroid端末との間でもマイクラのデータを安全に移行できます。
特別なソフトやパソコンは不要で、「ファイル」アプリと少しの操作で完結します。
今回の手順の振り返り
最後に、今回紹介した移行手順をおさらいしておきましょう。
| ステップ | 内容 |
|---|---|
| 1 | 「ファイル」アプリでワールドフォルダを探す |
| 2 | ワールドをzip形式に圧縮する |
| 3 | AirDropまたはクラウドで送信する |
| 4 | 受信側で解凍し、「minecraftWorlds」へ配置 |
| 5 | マイクラを開いて移行を確認する |
どの方法を選んでも、基本の流れは同じです。
バックアップを習慣化してデータを守ろう
ワールドデータは努力の結晶とも言える大切な記録です。
突然のトラブルに備えて、定期的にiCloud DriveやGoogleドライブにバックアップを取っておくことをおすすめします。
月に1回でもバックアップをしておけば、万一のときにすぐに復元できます。
これで、あなたのマイクラライフはより安心で快適になります。
「パソコンがなくても大丈夫」——iPhoneだけでマイクラの世界を守れる時代になりました。
